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コーヒーのあるくらしはがん予防にも繋がる?

著名人の発症やCM、ドラマなど、年齢を重ねるにつれ「がんにかかった」という話はより身近になっていく。数ある病気の中でも耳にする機会が多く、国民病とされているがんだが、実はコーヒーとのつながりも深い。できれば長く健康的な生活を送りたいけど、コーヒーは飲んでいて大丈夫なのか?本稿はコーヒーとがんの関連性や、コーヒーと健康生活について解説していこうと思う。

コーヒーとがんのつながりとは?

コーヒーの愛飲はがんのリスクを高めるという説と特定のがん発症の予防効果が期待されているという説が混在している。というのも発がん性物が含まれたものでも、がんの発症に影響がないとされているものもあり、コーヒーもその一つなのだ。これは然るべき機関の調査が発表している事実であり、今後も研究を続けていくことだろう。身近な食べ物や飲み物に含まれる成分には、身体の調子を整えるものや日常生活をアシストするものと、通常の摂取では危険性が低いと実証されたものがあるため、そういった説が混在してしまうのだろう。


コーヒーはがんのリスクを高める?

コーヒーは焙煎された豆を使用し、それらを抽出した飲み物だ。中には苦味や渋みが強いものもあり、それらが健康を害するイメージもあるのではないだろうか?事実としてコーヒーにはヒトに対しての発がん性があるとされているアクリルアミドが含まれている。だがしかし、コーヒーにおいては、発がん性を示す十分な証拠はないとされているのだ。一般的な飲用であれば安心して飲んで欲しいということ。ただ、その温度には注意が必要で、非常に熱い飲み物は食道がんを招くリスクがある。


コーヒー愛飲者が気をつけなければいけないリスクとは?

コーヒーを飲む人の中には喫煙者も多い。コーヒーとタバコの組み合わせをリラックス方法として取り入れている人もいることだろう。タバコそのものに、発がん性物質が多く含まれており、なおかつその依存性から将来的ながん発症の危険度は高い。また、先述した通りコーヒーに限らず非常に熱い飲み物は食道がんを招くリスクもあるので注意が必要である。また、コーヒーに含まれるカフェインの効果を期待した過剰摂取は、ほかの病気を招く危険性がある。


コーヒーはがんを予防する?

結論から言うと、肝臓がんを抑える効果がほぼ確実とされており、子宮体がんにも効果が見込めると研究の発表がある。このように特定のがんに対して、コーヒーの愛飲は効果的と言われているのだ。肝臓がんにおいては、毎日コーヒーを愛飲する人は飲まない人と比べて、がん発症のリスクを約半分に減少させる効果があるとされている。

これには、肝臓がんと子宮体がんが糖尿病によって発生しやすくなっていることも影響していると推測されており、コーヒーの摂取が糖尿病の予防に期待できることからだと言えるだろう。


ほかのがんとの関係性

コーヒーには、先述した2つのがん以外にも、皮膚がん、前立腺がん、大腸がんなどの発症を抑える効果があるとされている。1日にコーヒーを4杯以上飲む人は皮膚がんの中の一つ※メラノーマになる可能性が、飲まない人と比べて約20%ほど低くなるという結果が出ている。


※日本人では10万人のうち1~2人がかかる希少がんとされている。これには人種差があり、白人の方が頻度が高い。ほくろに似た腫瘍が特徴的な非常に悪性ながん。


さて、がんとコーヒーの関係についてここまで解説したが、これからはコーヒーのあるくらしと健康生活について考えていこうと思う。


コーヒーのあるくらしと健康生活

怠惰な生活に馴染みが深いワタシにとっては健康を維持するため食生活の改善や、日常的な運動習慣は非常に耳が痛い話なのだ。さらにそれらを長く続けるというのはまったく別の話でありまして、より一層健康生活が遠のいていくのを感じる。

だが、今回の表題「がん予防」について調べていくとほかの病気との密接な関係やがんを引き起こしやすくなる原因に触れることができた。

様々な起因があるのだが、まずは発生するリスクを知っておくことが重要。一つの病気が大きな病気を引き起こす原因へ変わる可能性がある。それらをまず知っておくことで反射的にリスクを回避できる確率は上がっていくだろう。

そして、コーヒーがあるくらしと健康生活について、コーヒーを愛飲することで特定の効果が見込めるのは本当にありがたいこと、コーヒーが好きな人なら無意識のうちにその恩恵を受けているというわけだ。万病に効くというわけではないが、コーヒーの効能によって日常生活が快適になっている部分も多い。効果を高めるためにも、コーヒーはなるべくブラックで飲むなど飲み方の工夫や、タイミングをしっかりととることで得られる効果は大きいので、コーヒーのあるくらしを楽しみつつ健康的な生活を心がけていきたいところである。

■参考文献

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